面白い話まとめ
蒲生地区「第31回市民のつどい」人とつながる大切さ

=参加者約180人が実感 =

アマービレによる歌と話に聞き入る参加者ら(あかね文化ホール小ホールで)

 地域の中で互いを大切に思い合えるまちの実現に向け、「第三十一回蒲生地区明るいまちづくり市民のつどい」(蒲生地区人権のまちづくり協議会主催)が六日、あかね文化ホールで開かれた。
 冒頭、同協議会の岡崎嘉一会長が「今日がみなさんにとって、人権について考える一日になれば」とあいさつ。特別報告では、約百八十人の参加者で埋め尽くされた会場に、アマービレ(森野裕香里さん・大西裕代さん・井上克己さん)の温かい歌声が響き渡った。
 生まれつき目が見えない森野さんは日常使用している白杖や点字を紹介。全盲の女の子が書いた「空とぶうさぎ」や自分の応援歌だという「スマイルアゲイン」などに自らのメッセージを込め、参加者と音楽に宿る心の会話を行った。
 続いて、保育から介護まで担うNPO法人しみんふくしの家八日市・雲川弘子副理事長が、認知症も含めて高齢者との生活を考えていく上で「家族や地域で見守るだけでなく、できることを見極めていくことが大切」と指摘、人とつながろうとする思いや誰かをつないでいくことの重要性を説いた。
 最後に、滋賀文教短期大学講師で東近江市自立支援員の小林美保子さんが、小学二年生のときに一人で学校に行けなくなった息子のため三年間母子登校していた経験から「近所の方に『一番困っているのは子どもやで』と声を掛けてもらい救われた。周囲の目や自分の見栄にこだわるのではなく、なぜ一人で行けないのかを自分自身もわからず苦しんでいる息子を中心に考えられるようになった」と語り、地域のちょっとした助けの必要性を訴えた。
 また、同時開催の「子どもと大人のシンポジウム」には八十七人が参加し、小・中学生と保護者との本音バトルに耳を傾けた。


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