面白い話まとめ
竜王の農産物を生かす! 初の「おやつコンテスト」

=最優秀賞  大根で巻いた“ドラゴンロール”=

◇東近江・竜王町
 竜王町地域資源発掘事業推進協議会(谷村文二郎会長)主催の「竜王町農産物を使ったおやつコンテスト」が二十一日にアグリパーク竜王内農村環境改善センターで初めて開かれ、最優秀賞に綾羽高等学校普通科製菓コース二年生の浅井稚晶さん(17)と薄永真帆さん(17)が出品した“ドラゴンロール”が輝いた。

 このコンテストは、竜王の地域資源である農産物を生かして新たな特産品開発を進めようと企画され、町外在住者を含めて計二十四点が出品された。どれも竜王町の農産物を使い手軽に調理できるという規定条件を満たし、その種類の豊富さに審査員も舌を巻いた。
 最優秀賞を受賞した「ドラゴンロール」は、パティシエールを目指す女子高生二人のひらめきから生まれたもので、黒豆の米粉ロールケーキをかつらむきしてザクロシロップで煮立てほんのり色付けした大根で巻いた。クリーム・スポンジ・大根の三層構造で、野菜の臭みもなく歯ごたえの違いが楽しめる。
 コンテスト出品が二回目とは思えないほどの腕前を披露した二人は、「野菜を使ったのは初めてで、大根のかつらむきに苦労した。(最優秀賞受賞は)自分たちの夢の先が見え、一歩近づけたようで本当にうれしい。次が開催されるときには二冠を目指して参加したい」と喜びをかみしめていた。
 審査委員長を務めたフードコーディネーターの目片智子さんは「生まれて初めて食べたが、大根を使う斬新さに加え、野菜の風味をうまく甘みに変えていた。他の受賞作品も切れとパンチがあった」と講評し、「栄養を補うとともに、人を笑顔にする驚きと感動を兼ね備え、竜王町に来ないと食べられない物がどんどん開発されるとおもしろい」とこれからの展開に期待を寄せた。
 今後、同町は、受賞作品の商品化も視野に入れながら、特産品開発に力を注ぐ。
 受賞作品と出品者は次の通り(敬称略)。
 《最優秀賞》「ドラゴンロール」浅井稚晶・薄永真帆
 《優秀賞》▽「Low fatロールケーキ」安藤雅巳▽「サツマイモとさといものパウンドケーキ」熱田安晴
 《審査員特別賞》「黒豆ボーロ」矢守美和子
 《アイデア賞》▽「皮菓子ピカコ」松村和子▽「さつまいmon」宮本咲▽「竜王の目」鈴木果布


おやつコンテスト入賞者ら(アグリパーク竜王内の農村環境改善センターで)
味を確かめながら採点する審査員ら
斬新なアイデアで最優秀賞を受賞し、パティシエールへの夢に向かって突き進む浅井さんと薄永さん
斬新さとおいしさを兼ね備えたドラゴンロール
片目を失う・片手を失う・片足を失う ←結局どれが一番ヤバいんやろか?
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