面白い話まとめ
よい異性より合う異性を! 応援塾と蒲生地区まち協

=“婚活事業”を本格化=

現代の結婚事情とあわせて、今すぐ婚活に取り組む必要性を説く講師の大橋氏(あかね文化ホール小ホールで)

◇東近江・蒲生
  今の時代に流されてはいけない―。晩婚・非婚化が進む中、団塊世代が活躍する応援塾と蒲生地区まちづくり協議会あかね部会が十二日、「婚活応援セミナー」(協賛=東近江市長寿福祉課・農林水産課、JA滋賀蒲生町、蒲生商工会)を東近江市あかね文化ホール小ホールで開き、結婚活動の支援に乗り出した。
 午後七時からの婚活応援セミナーには、真剣に結婚を考えている未婚の男女や未婚の子を抱える親世代など東近江市内外から六十一人が参加し、親子で受講する姿も見られた。
 冒頭、同あかね部会の大塚ふさ部長は「真心を込め、少しでもお役に立てればとの思いで企画した。みなさんの婚活に役立つことを持ち帰ってほしい」とあいさつし、結婚コンサルタントでNPO法人花婿学校代表の大橋清朗氏(41)が「婚活のススメ」と題して講演した。
 七年間にわたり未婚男女の目線に立って取り組んできた経験から、大橋氏は「本人に危機感を持ってもらわないと進まない」と一喝。昔は未婚率が三十歳以上で一割だったが、今では五割という現代の結婚事情を解説し、「未婚化は少子化につながる。昔と違って親と同居しながら快適な状況の中で、理想の相手と出会うのをいつまでも待つことができ、自由に相手が選べる時代。そんな今の時代に流されてはいけない」と婚活事業の必要性を訴えた。
 「出会いがないは言い訳。ただ動いていないだけ。婚活パーティーやお見合いも出会いの一つ。重要なのは一対一でどれだけ会っているかだ」と、未婚者にとっては耳の痛い一言。会話での最大の失敗点として、内容の面白さや沈黙時間ではなく、自分から話しかけないことを挙げ、「話しかけないと相手は自分に興味がないと判断してしまい、何も始まらないまま終わってしまう」と出会いを生かす極意も伝授した。
 最後に「“よい異性”よりも“合う異性”を探して、あとは決められるかどうかだけ。『相手のために』と考えれば、答えはすべて出る」と語り、参加者の結婚への意識改革を図った。
 応援塾によるコーヒーを楽しみながらの質疑応答では、長男・長女同士が結婚する場合の課題や不安のほか、「安心して(婚活事業の)輪に入っていけるよう行政や団体の取り組みがあればいいと思う」との声も聞かれ、大橋氏は「地方では周囲の目を気にする傾向にあるので、近隣の市町と広域的な連携を結び、地域や行政が母体となり、もっと婚活事業に取り組むべきではないか」と指摘した。
 今後、婚活応援セミナーでは、来年一月十五日に「ふれ愛コンサート」、二月に“あなたのそばにいる人にソバを作ってあげて”と銘打って「そば打ち体験」を実施する予定。詳しくは、同協議会事務局(0748―55―3030)へ。


町内全小学校を巡回 ラジオ体操講習会
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