面白い話まとめ
東大寺で祈りの演奏

=北小太鼓の魂響かせる!=

練習してきたものすべてを自信を持って出し切る6年生たち(東大寺大仏殿の中門前で)

◇東近江・蒲生
 「一日も早い復興への祈りを込めて力いっぱい太鼓を演奏します。がんばれ東日本」。東近江市立蒲生北小学校六年生五十九人が二十七日、奈良県にある東大寺大仏殿の中門前で北小太鼓“天地”を披露し、東日本大震災の被災地への祈りとともに突き上げるような熱い魂を一打一打に込めて天高く響かせた。
 六年目を迎えた蒲生北小の太鼓学習。四年生の頃から先輩たちの活躍を見つめてきた六年生にとって「やっと巡ってきた大舞台」。
 孫の晴れ舞台を一目見ようと、大阪の堺市から駆けつけた高橋千賀子さんは「こんな有名な場所で叩かせてもらえるのはありがたい。『よくがんばったね』と声を掛けてやりたい」と、赤いはちまきに法被の勇ましい姿に目を細めた。
 聖武天皇が“生きとし生けるものが共に栄えること”を願い造立した大仏の前で、全校児童が寄せた祈りのメッセージ(写真右下)を掲げながら、体と心の芯に届く和太鼓演奏を目指して渾身(こんしん)の力を振り絞る児童の姿に、多くの観光客が足を止め「すごい迫力ね」と感嘆の声をあげた。


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