面白い話まとめ
15億7千万円を基金積立 近江八幡市9月議会 5日開会

=一般会計14・5億円の黒字決算 防災拠点整備や住宅対策へ=

◇東近江・近江八幡
 近江八幡市はこのほど、五日開会の市議会九月定例会に提出する平成二十二年度一般会計と特別・企業会計の決算認定十四件、合計二十億七百二十万円を追加する平成二十三年度一般会計など補正予算十一件、暴力団排除条例制定など条例関連十件、人権擁護都市宣言の決議一件、その他議決二件の、計三十八議案を発表した。
 決算は、一般会計の実質収支額約十四億五千六百七十万円をはじめ、十一特別会計、二企業会計すべて黒字に。
 一般会計補正は、契約変更のために開会日即決が必要な金田コミュニティーセンターへの防災拠点機能強化対策費六千八百万円と、それ以外の▽基金積立十五億七千百二十六万円(前年度繰越金に伴う財政調整基金積立七億三千百二十六万円、減債基金積立金一億円、公共施設等整備基金繰入七億四千万円)▽と畜場跡の一部約八千六百平方メートルに建設する市営住宅用地購入及び建物等補償五千九十万円と、防災拠点施設を馬淵小学校隣接の約六千八百平方メートルに整備するための用地購入費二千四十三万円▽今年度三十戸分の改良住宅を譲渡するための分離工事費等四千三百二十万円など十九億三千九百二十万円。
 主な財源は、国からの普通交付税五億九千五百三十一万円、前年度繰越金十四億五千六百九十二万円など。二十三年度末基金残高は九十四億四千万円となる見込み。
 財政健全化法に基づく健全化判断比率と資金不足比率に問題はなく、冨士谷英正市長は「経験したことない規模の基金積立を行うことができた。財政は健全。どんな事情が生じるかわからないので、これからも引き締めた財政運営をしていきたい」と話している。
 その他の主な補正事業は、滞納管理システム更新委託三千万円▽上豊浦公民館の「あったかハウス」拠点整備三千万円▽市道改良工事及び測量設計委託四千百万円▽地域活性化リフォーム促進事業補助金追加二千四十五万円▽八幡小学校に個人寄付で折り畳みいす千二百脚分千万円など。
 病院事業会計では、検査用MRI購入費一億六千八百万円を追加する。
 金田コミュニティーセンターの防災拠点機能強化は、東日本大震災を教訓に水と電気の確保のため行うもので、平成二十九年までに市内十か所すべてのコミュニティセンターに整備する計画。
 金田学区の避難想定人数を住民一割の千五百人として、一人一日三リットルの飲料水を三日分確保するための井戸と浄化装置(平常も学校・コミュニティーセンターで使用)、一人三十リットルの雑用水確保、地下に九十トンの生活排水一時貯留槽、非常用発電機などを整備して、避難所となる連結する金田小学校へ供給する。
 条例関係では、暴力団廃止条例は県が八月一日から施行するのにに合わせて制定。市民アリーナ条例は現市民体育館(新町三丁目)の解体廃止しに伴い、八幡中学校旧体育館を新アリーナとして使用する。手数料条例に来年四月からの指定ごみ袋導入に伴う指定ごみ袋販売料金を追加。下水道料金を旧近江八幡地域で五パーセント増額、旧安土地域で三パーセント減額することで料金を統一化する下水道使用条例改正など。
 会期は二十七日までの二十三日間。個人質問は十四―十六日。


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