面白い話まとめ
八日市が県候補校に

=第85回記念選抜高校野球大会「21世紀枠」=

推薦状を手に選抜大会出場へ期待を膨らませる八日市高校野球部

◇東近江
 滋賀県高校野球連盟は十三日、来年春開催の第八十五回記念選抜高校野球大会の「21世紀枠」滋賀県候補校に、県立八日市高等学校野球部を推薦した。

秋季大会ベスト4、歴史と伝統で
春初、春夏では60年ぶりの快挙へ


 選出の理由は、今年の秋季近畿地区高校野球滋賀県大会で優勝校の光泉高校に2対0で敗れはしたものの、ベスト4入りを果たしたことや、県東部の歴史ある進学校で文武両道に励んでいることなどによる。
 同高校野球部は、秋季大会で初戦守山北を6対2、二回戦で八幡工業を1対0で、三回戦では古豪の比叡山を延長戦の末に8対7で破った。準々決勝も苦しみながらも今年の夏の甲子園代表校の北大津を6対5で下し、見事、ベスト4に。
 今年のチームは突出した選手はいないが、秋季大会の成績からもわかるように、接戦をものにできる粘り強さが持ち味。また、試合中にエラーなどのミスが出ても、チームワークでカバーできるところがこのチームの強みだ。
 奥村英幸監督は「準決勝で敗れてしまい、近畿大会出場を逃して悔しい思いをしたが、評価していただいて非常に光栄です」と語った。
 来年の選抜大会は八十五回記念ということもあり、「21世紀枠」が通常二校のところ四校に増える。全国九地区で各一校を選出し、来年一月二十五日の選考委員会で出場校を決定する。
 もし出場となれば、選抜大会では初。甲子園出場も、昭和二十八年の夏以来、六十年ぶりの快挙となる。

投稿  甲子園出場60年を前にして

 昭和二十八年(一九五三)の「第三十五回全国高等学校野球選手権大会」に京津代表として八日市高校が甲子園に出場して、来年が六十周年の年になります。
 六十年が過ぎようとしている今も尚、甲子園出場が決まった瞬間のシーンや地元で歓迎を受けた事、また大観衆を前に行進した開会式の感動等、鮮明に記憶に残り、私達にとっては一生忘れられない思い出となっています。
 しかし、六十年は長い年月であり、当時の、部長、監督、コーチ、選手全員で二十三名でしたが、現在では八名の方が物故者となられ、健在者は十五名となりました。
 時折メンバーの者たちが出逢い、当時を懐かしみ、食事をしたりしていますが、必ず結論になるのが後輩達にもう一度甲子園に出場してもらい、あの感激を味わってほしいということです。
 今年の秋季大会では県下ベスト4の好成績であり、来年の甲子園出場も決して夢ではないと思います。「六十年ぶり二回目の出場」実現を、期待したいと思います。
 現在、私達も来年八月の六十周年に向けて、何か記念行事をしたいと思い、野球部OB会の方々、また、当時八日市高校の先生をされておられた方々の御協力を得て、計画を進めています。
 七十五才から七十七才になった私達にとって、来年の六十周年は貴重な年にしたいと考えています。今後の八日市高校野球部のより一層の奮闘と、来年甲子園出場六十周年を迎える十五名が、元気でその日を迎えられることを、心から期待したいと思っています。

八日市高校野球部OB 中村守男


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