面白い話まとめ
県政NOW 学力・学習状況調査の結果

=滋賀県議会議員 小寺 ひろお=

    小寺氏

 さる8月25日、今年の全国学力・学習調査の結果が発表されました。テレビや新聞で大きく報道されていたので、ご存じの方も多いことでしょう。
 結果から申し上げますと、昨年に引き続きというか、昨年以上に滋賀県にとっては厳しいものでした。小学校の国語A(基礎)が40位、国語B(応用)で41位、算数はAが47位(最下位)、Bで45位でした。また中学校でも、数学Aは32位だったものの、それ以外はすべて40位台という極めて残念な状況となりました。
 一方の学習状況調査では、家庭で平日平均1時間以上勉強する割合や30分以上読書する割合が、小中学校とも全国平均を下回っている一方、テレビを1時間以上見たり、テレビゲームで遊ぶ時間、また今はやりのスマホ型携帯電話の所持率や使用時間は、いずれも全国平均を上回りました。また早寝早起き朝ご飯といった規則正しい生活習慣もあまり身についていない結果でした。
 実は学力テストの上位県は固定化されており、秋田、福井、富山そして石川がほぼ独占しています。私も以前、秋田県の前の教育長さんのお話を伺いましたが、秋田県では学習に取り組む以前に、正しい生活習慣や規律ある学習態度を身に付けることに取り組まれたそうで、それらが身につけば、学力は必ず向上するとお話しされていました。
 つまり調査結果をまとめてみると、滋賀県の子どもたちは「家であまり勉強せずにテレビを見たりゲームをしたり、あるいはスマホをいじってばかりいて夜更かしをしている。だから朝が起きられずに朝食抜きで学校へ行くので、眠たくておなかが減って授業に集中できない。」といったことになります。
 現在県の教育委員会では、これらの調査結果から「学力向上を図る5つの視点」をもとに取り組みをはじめられますが、まずはそれぞれの家庭で規則正しい生活習慣を見につけ、1日1時間、読書や家庭学習に向かい、テレビとゲームを少し控えていただき、子どもたちに確かな学力を身につけてもらいたいと願っています。




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