面白い話まとめ
指導者など環境面が充実

=ラグビーやるなら東近江!=

一般向けにラグビーのルール講習会を開く堺さん(右)と西山さん―布引グリーンスタジアム―

 昨年、ラグビーワールドカップの日本代表チームの活躍は、世界中を震撼させ、そのプレースタイルは、日本人の魂を高揚させた。今、シーズン真っ直中で人気沸騰のラグビー。県内でも、講演や講習会が多く開かれ、プレーを見て、やってみたいと思った子どもたちは多いのではないだろうか。そして、東近江市は、講師や指導者、加入する団体など、ラグビーを始めたり、ラグビーをプレーする環境に非常に恵まれているのを知っているだろうか。(古澤和也)

ノーサイド精神を学ぼう
幼児から高校生まで、男女問わず


 滋賀学園中学・高等学校では、二〇一三年四月、ラグビーの強豪校福岡県立筑紫高校出身で、早稲田大学ラグビー蹴球部コーチの経験もある堺裕介氏(26)を監督に迎え、ラグビー部が誕生した。中学校でのラグビー部結成は県内初で、三年目を迎えた今年度は、高校は単独チームが組めるほど部員も集まった。
 そのほか、NPO法人東近江スポーツクラブ楽苦備と東近江市ラグビーフットボール協会(理事長・西山栄二)が運営する、小学生から中学生を対象とした「タグラグビー」も人気が高い。
 タックルの代わりに、腰につけた「タグ」を取って楽しむタグラグビーは、初心者でも安全に楽しく取り組めるスポーツで、小学校の授業などにも取り上げられている。同協会などの普及活動もあって、入団者数も年々増えてきている。
 また、元日本代表で、びわこ学院大学短期大学部講師の向山昌利氏がメインコーチを務め、小学六年生から中学生の男女を対象とした文部科学省が全国展開しているラグビー教室「放課後ラグビー」(滋賀クラス)も、西日本唯一、市内で開催されている。
 さらに、拠点となる布引グリーンスタジアム競技場の天然芝生は、試合をした実業団のラグビーチームからも好評で、プレーする環境も十分に整っている。
 二〇二四年、滋賀県で行われる「びわこ国体」に向けた、県内の小学一年生から三年生を対象とした十年計画の強化事業「CHALLENGE 2024」のメインコーチとしても指導している堺さんは、「ラグビーは、ノーサイドという精神から、人間性や仲間、信頼などを育めるスポーツで、他を尊重する精神や競争心など、社会に通じるところがたくさんあります」と魅力を語る。また、ラグビー部とタグラグビーの子どもたちなどが、同スタジアムで一緒に練習する機会も多く、「年代の異なった者同士が、同じフィールドで交流しながらプレーするのは、お互いの刺激にもなっています。年代を超えて、東近江市でラグビーをする者全員が、ファミリーとしてプレーできている今の環境はすごく理想的です。これからが楽しみです」と、話している。
 入団など詳しくは、西山さん(TEL090―8234―2840)まで。


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