面白い話まとめ
市長会が県へ要望書を提出

=県のリーダーシップ発揮を強く求める=

三日月知事(中央)に要望書を手渡した市長会代表者ら

 【県】 県市長会の代表者がこのほど、来年度県予算施策に対する要望書を三日月大造知事に手渡した。
 県庁を訪問したのは同会会長の山仲善彰野洲市長、副会長の藤井勇治長浜市長、橋川渉草津市長、相談役の谷畑英吾湖南市長の4人。山仲会長らは、市民生活に直結する行政課題として81項目の要望事項を提出し、県に誠実な対応を強く求めた上で、そのうちの重点要望を改めて三日月知事に伝えた。重点要望の要約は次の通り。
 (1)2024滋賀国体に向け、各種競技施設に周辺地域の歴史、文化との調和した整備と市が関連して整備する道路などに対する財政支援を配慮すること。
 (2)子育て支援の体系的整備について、幼児教育・保育の無償化に向けた財源は国が全額負担するよう県から強く要望すること。また、保育人材の確保のために市町が実施する事業への積極的な支援をすること。
 (3)地域交通の充実確保について、近江鉄道の存続に向けた県の責任と強力なリーダーシップの発揮、また、その他の地域公共交通に対しても継続的な支援をすること。
 (4)治水対策の充実について、甚大な被害を出している近年の災害に対応する治水対策を早期に確立すること。また、ダム建設に関して、大戸川ダム(大津市)の早期完成に加え、北川ダム(高島市)、丹生ダム(長浜市)、芹谷ダム(彦根市)が抱える各課題に対する対策を推進すること。
 (5)小中学校の業務改善の推進について、教職員の業務負担を軽減し、児童生徒と向き合う時間を確保し、教育の充実が図られるよう、一層積極的に取り組むこと。
 (6)森林保全と強い林業・木材産業の振興について、国が森林環境譲与税を導入するにあたり、既存事業の継続と確実な支援、森林整備を担う人材の確保、治山事業の加速的実施を進めること。
 市長らからは、国体主会場の用地収用が難航していることについて「県の夢と希望となる国体に水を差しているのではないか」、また、大戸川ダムについて「道路工事は進められているが、下流府県の支出を県が肩代わりしている現状は県民の負担になっているのではないか」といった厳しい指摘もあり、三日月知事は各要望について「それぞれをしっかりと検討していく」と応じた。


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